6畳の寝室をホテルライクにおしゃれにするコツ

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自宅で過ごす時間が増えたからこそ、寝室は少し贅沢でおしゃれな「ホテルライク」な空間にしたいと憧れている方も多いのではないでしょうか?

「でもうちの寝室は6畳しかない・・」「6畳で狭いからなかなかホテルのような寝室は難しい・・」と思っている方もいるのでは? 日本の平均的な6畳一部屋を、手軽にホテルライクなおしゃれな寝室にするためのコツをいくつかご紹介します。

目次

6畳の狭い寝室をホテルライクにおしゃれにするアイテム

はじめに、6畳の広くはない寝室をホテルライクにするアイテムをいくつかご紹介します。

アイテム選びのコツやポイントなど参考にしてみてくださいね。

【アイテム1】照明器具を上手に使ってリラックス感を高める

ホテルライクな寝室を演出したいときに一番最初に取り入れてほしいのは「照明器具」です。ホテルでは間接照明を使い、非日常感やリラックスできる空間を演出しています。

「一灯で明るいは×。照明は複数を分散させて淡い光で包み込む」

これがホテルライクな寝室をつくる照明器具のコツです。

通常、日本のマンションにはシーリングライトと呼ばれる天井付けの照明が付いています。

これは部屋全体を1灯で明るくするためのものですが、ホテルライクな寝室を作る場合には向きません。

ホテルライクな寝室を作るためには、ベッドサイドにはテーブルランプ、部屋の角にフロアライトなどいくつかの照明をお部屋に置いてみましょう。部屋全体を優しく照らすことができ、リラックス感が高まりますよ。

また電球の色は青白いものではなく、オレンジ色のものを選びましょう。

【アイテム2】ディフューザーなどの香りグッズで高級ホテル仕様へ

高級ホテルに行くとエントランスを入った瞬間から贅沢ないい香りに包まれますよね。まさに日常から非日常にスイッチするような瞬間です。

「寝室全体の空気をいい香りに生まれ変わらせる」

これがホテルライクな寝室をつくる香りのコツです。

ディフューザーを置いたり、寝る前にアロマ、キャンドルを焚いたりするのがおすすめです。アロマスプレーを寝る前に一吹きするのもいいでしょう。いい香りは質のいい睡眠へと導いてくれるので、あまり刺激が強くない香りがおすすめです。ホテルライクな雰囲気にするためには五感がとても大事です。

【アイテム3】カーテンは色や柄に注意して選べば難しくない

お部屋が6畳でもほぼあるのが窓面。そこに必要不可欠なのはカーテンです。壁面を占める割合が大きいのでホテルライクな部屋にする重要なアイテムの一つです。

「派手はものは×。ベッドカバー等との色合いも意識する」

これがホテルライクな寝室をつくるカーテンのコツです。 あまり派手な柄やカラーだと刺激になるため、避けた方がベターです。また少し光沢感がある質感のものだと高級感がでます。

【アイテム4】質感の良いシーツやカバーなどのリネン類にこだわる

カーテンと同じく視覚的に広い面積を占める布団類。たとえ6畳の寝室でも寝るために必要不可欠ですよね。そのうえで掛け布団カバーや枕カバーなどの直接肌に触れるリネン類は、肌触りにこだわってみましょう。肌に直接触れるものなので多少高くても少しいいものを使いたいですね。

「ホテルライクなリネン類はなめらかさと軽さを基準に選んでみる」

これがホテルライクな寝室をつくるリネン類のコツです。

折り目の細かいものや、糸が細いものはなめらかさを生み、肌に触れた瞬間贅沢な気分にしてくれます。またホテルのベッドメイキングはシワがほとんど見られません。防シワ加工などを施したリネン類を選ぶとさらにホテルライクな雰囲気がUPします。

【アイテム5】枕やクッションを組み合わせてみる

ホテルのベッド上は、たくさんのサイズの異なる枕・クッションが置かれていることが多いです。これはクッションを背もたれにしてくつろぐこと、インテリアコーディネートの一つのアイテムとして空間を飾るという目的があります。

「6畳の寝室をホテルライクにするには、枕+小さめクッションでアクセントを」

これがホテルライクな寝室をつくるベッド上のコツです。 6畳の寝室ではたくさん枕やクッションを置くのは難しいですよね。それよりも寝る時に枕以外のクッションを置く場所に困ります。枕1つに対してクッション1つで十分。寝る時には【アイテム7】でご紹介するような収納タイプのベッドの下や、収納付きのサイドテーブルなどにしまうと邪魔にならずすっきりします。

【アイテム6】スロー代わりにブランケットを使ってアクセントをつける

枕やクッション同様、ホテルのベッド上にはスローと呼ばれる布がかかっています。これもホテルライクな寝室を盛り上げる一つのアイテムですが、一般家庭だとなかなか取り入れずらいアイテムです。

「別目的で使ってるブランケットやストールをスロー代わりに」

特になくても成り立ちますが、あるともっとおしゃれなホテルライクな寝室へ近づきます。6畳で狭い寝室には無駄なものは置きたくないので、リビングで使えるブランケットやストールなどを使ってみることもおすすです。

【アイテム7】ベッドフレームは収納タイプがおすすめ

ベッドを新しく揃える方には、ベッド下が収納になっているタイプのベッドがおすすめです。ベッドは大きな面積を占めるため、6畳の寝室を有効活用しようと思ったら収納タイプが便利。

「ベッドの下を有効活用できる収納ベッドで綺麗を保つ」

これがホテルライクな寝室をつくるベッドフレーム選びのコツです。

ホテルのような寝室をつくる際に、キレイさも重要です。お部屋の中が散らかっていてはホテルライクからは遠ざかります。ベッドの下が収納なら、さっと片づけることも可能です。

寝室をホテルライクにコーディネートするためのコツ

6畳という一般的で広くはない寝室をホテルライクにするためには、という視点で必要なアイテムをご紹介しました。ここからはさらに寝室をホテルライクでおしゃな雰囲気にするためのアイデアについてご紹介します。

【配置のコツ】ホテルライクは左右対称を意識してレイアウトする

ホテルのような美しく整然とした印象をもたせるためには、

「ベッドを中心に、左右対称になるように小物をレイアウト」

これがホテルライクな寝室をつくるレイアウトのコツです。左右対称のものに美しさや高級感を感じさせる「シンメトリー効果」をうまく使ったテクニック。

ベッドのサイズと相談しながら、ベッドサイドに余裕がある場合は、両側に同じサイドテーブルとランプを置くことで一層ホテルライクな雰囲気に近づきます。

【壁面のコツ】ホテルライクはアートやアクセントクロスでフォーカルポイントを

ホテルの部屋の壁には、アートが飾られるいることが多いですよね。また壁面が一部アクセントになっているお部屋もあります。

「ベッドヘッド上の壁面は、アートなどでアクセントを」

これがホテルライクな寝室をつくるフォーカルポイントのコツです。 フォーカルポイントとは部屋に入った時に視線がいく場所。この第一印象でお部屋の印象が決まったりします。壁面がそのままなのは殺風景な印象になるため、アクセントのためにアートを飾ってみましょう。また飾る時も左右対称を意識することでおしゃれで上品な印象になります。

【床面のコツ】ホテルライクはラグを使って足元のお洒落にも気をつかう

壁面の次は、床面のコツです。高級ホテルだと床は全部カーペットのことが多いです。一般住宅はほぼフローリングなので、ラグを敷くことをおすすめします。

「フローリングには肌触りのいいボリューム感のあるラグを」

これがホテルライクな寝室をつくる床面のコツです。

足で踏んだ時のふっくらした風合いや、冬の寒さから足元を守ってくれる要素もあります。 その際にシャギーラグなどを選ぶと高級感やおしゃれな雰囲気をもたらしてくれます。

【カラーのコツ】ホテルライクは派手なカラーは避けてニュートラルなカラーを選ぶ

カラーコーディネートは寝室だけではなく、お部屋を作る上で重要な要素ですね。

基本的に寝室は寝る場所です。ホテルライクな寝室にしたい場合には、派手な色よりもアースカラーなどのニュートラルなカラーがおすすです。

「白、グレー、黒などの無彩色、アイボリー、ベージュ、カーキなどのくすみカラー」

これがホテルライクな寝室をつくるカラーコーディネートのコツです。

その他ネイビーや、茶系なども落ち着きがある雰囲気になります。お部屋にカラーを入れる時は3色までにし、グラデーションを楽しむコーディネートだとさらに上品な印象を与えてくれます。

【小物のコツ】眼鏡や本の置き場所をちゃんと作る

寝る前にベッドの上で本を読む方も多いのではないでしょうか?また眼鏡を寝る前に外し、起きるときにまたかけるという方もいると思います。

「毎日使う日用品は、質感のあるもので場所をつくる」

ゴールドやシルバーの小物入れに眼鏡を置いたり、本はサイドテーブルの引出しに入れたりと戻す場所を決めてしつらえて置くというのもちょっとしたポイントです。

【心構えのコツ】部屋着はしまう、埃はためない。とにかく毎日を綺麗に

ホテルライクな寝室をつくる上でお部屋全体の印象として、綺麗に整えられているということがポイントの一つです。6畳のお部屋ならなおさらいつも綺麗にしておきたいものです。

「生活感のあるものは、とにかくしまう。見せない。」

毎日脱ぎ着するパジャマや部屋着は毎日ちゃんと見えないところへしまう。そして、埃をためないように清潔感を保つため掃除をする。寝室が広くても6畳でも関係なくできることです。実はこの心構えが一番ホテルライクな寝室をつくるためには大事かもしれません。

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