センスがなくても大丈夫!インテリアの色の決め方【基本編】

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センスがないから。
おしゃれじゃないから。
それはただのいいわけ。

みなさんこんにちは。
今日はインテリアの「色」についてのお話です。
今日ははじめから感じ悪いですね・・・笑
でもここで伝えたいのは、

「センスがなくても、誰でも簡単にインテリアの色合わせはできる」

ということなんです。

それが「今までよりはなんとなくおしゃれに見える」って感じになるといいなと思っています。

今日も最後までお付き合いいただければ嬉しいです。

目次

センスがないってどういうこと?

センスって何なんでしょうね?
よく「私、センスないから」って
言う人いますよね。
でもそれって「センスがない」わけではなく、

「インプットがないだけ」

と思う今日このごろです。

私が思う「センス」とは「インプットの多さ」
そしてそのインプットしたものを

「いかに分析し、自分の好きと嫌い、どちらでもないに分けて取り入れるか」

の繰り返しの結果だと思っています。
(私も毎日勉強中です・・)

インテリアの色使いについても同じことが言えるのはないかと思います。

「センスとは分析力」なのです。

意識してやっていなくてもできる人もいるし、
意識的にやっている人もいると思います。
私は常に見えるものを

「わ、これ素敵だな!これってこのカテゴリと似てるな」
「うーん、なんかこの組み合わせ気持ち悪いなー、、なんでだろ?」

と勝手に脳みそが動いているようです。
忙しい頭でたまに自分でもめんどくさくなりますが・・・

でもこれがとっても大事で。

それをやっていくと自分の好きがはっきりしてくると思うのです。

毎日着る洋服だって、
毎日食べるごはんの味付けも
みなさん自分の好きや嫌い、
ライフスタイルにあわせて選んでいますよね?

家の中もそれと同じです。

自分が好きだと思った写真を集めてみる

前置きがだいぶ長くなってしまいました・・・笑
ここから本題です。

「インテリアの色合わせなんて自信ないし、やり方わからない」

という方は、まず自分の好きなインテリアを見つけましょう!

そう「インプット」です。

ここで怠けたら一生センスのない人かも・・?

インテリアってその人がどう生きたいかとか、
生きてきたとか、
こんなものに囲まれてたら心地いいなって
その人そのものをあらわしている。

と思っています。

なんか無難なインテリアになっている人、
なんとなく安かったから。で家具を揃えてしまっている人はなんだかもったいないなーと思うのです。

服はこだわるのに家の中には自分の好きを取り入れないってどういうこと?と思ったりします。

なのでインテリアにもあなたの好きを思いっきりいれていきましょう!
そこで役立つのがとにかく

「好きなインテリアの写真を集めてみる」

雑誌やSNSの写真でもなんでもいいので、なんかこの家素敵だなー
と思う写真を集めてみてください。
そこからあなたの好きのカケラを集めていきましょう。

その写真の色を分解してみる

ここから、色の組み合わせをする、かなりの実践になります。
写真などを集められたら、その写真を眺めてみてどうでしょう?
結構似ているものを選んでいると思います。

今回は色の組み合わせのお話なので、今日は割愛しますが、よく言われる「インテリアテイスト」もここから発見することができます。
(よく聞く北欧スタイルとか、モダンスタイルとかのあれです)

さあ、実際に写真を並べてみたら、

「その中に使われている色を取り出す」

作業をしていきます!

例えば下の写真↓

家具は基本的にシンプルでモダンな印象。
照明や小物にキラリとしたものでアクセントを。
そこに自然素材のラグやオブジェを追加して
モダンの中にも優しさが漂うお部屋です。
個人的にはこんな感じ好き、です。

この写真に使われているカラーはだいたい5色くらいです。
(ラグはつなぎ役でソファと床の色のちょうど中間みたいな色)

↓だいたいこの5色で構成されています。

他の写真でもやってみましょう。

上の写真とは違うナチュラルな雰囲気のお部屋です。

↓だいたいこの4色で構成されています。

この画像だとざっと4色くらいでしょうか。
基本的には白とナチュラルの床+家具で
ベーシックなスタイルにグリーン、イエローで
アクセントをつけてますね。

明るくて爽やかな印象のお部屋です。

みなさんいかがでしたか?

はじめから色を選んで組み合わせるのは少し大変です。
好きな画像=お手本から単純に使っている色を
見つけ出してしまえば、少しは色の選び方に
自信がつくのではないでしょうか?

色を黄金比率にあわせて分量を決める

色は選んで終わりではありません。
その色をどのくらいの分量で配色するか
が最後にポイントとなります。

「え、やっとの思いで色を取り出したのに
まだなんかやらなきゃいけないの?」

と思われた方、大丈夫です。

ここにも絶対センスよく見える方程式があるのでそこにあてはめるだけです。

それは、

「黄金比率/7 : 2.5 : 0.5の割合で配色をする」

というもの。

色をだいたいこの比率で入れればおしゃれに見えるよというものです。

しょうゆ、酒、みりんをこのくらいの量で
いれれば間違いなく美味しい。

みたいなそんな比率だと思ってください。

こちらの記事でお話しているように基本は3色を選ぶとやりやすいのですが、先ほどやったように、4~5色くらいにはだいたいなると思います。
それでも全然問題なしです。

黄金比率は
・ベースカラー
・アソートカラー
・アクセントカラー

の比率です。

ベースカラー:70%
ここのこと/壁、床、天井
→賃貸だとほぼ自分ではどうにもならない部分。
ほとんどの場合壁は白、床は白~ブラウンなど。

アソートカラー:25%
ここのこと/建具、家具、カーテン、ラグ等
→建具や家具の色で部屋の印象が大きく変わるため重要な色。

アクセントカラー:5%
ここのこと/クッション、オブジェ、アートなどの小物類
→お部屋のテーマカラー。季節によって変えることも可能。

一番最初の画像だとこんな感じです。

黄金比率にあわせて色を配色していけば
あなたもセンスいいお部屋にすることができるのです。
 
「この比率、変えちゃだめですか?」
 
というお声も聞くのですが・・・
多少は変えてもOK。でもやりすぎはダメです。

アクセントカラーがアソートカラーと同じボリュームになったりすると騒々しい、ごちゃごちゃした印象を与えるのでそこは気を付けたいところです。
 
またメインカラーは先ほどもお伝えしたように
賃貸などだと自分で変えることがなかなか難しい箇所になります。

変えるのが難しい
=変えなくていい
=そこはもう考えなくていい
=アソートカラーとメインカラーを考えればいい!

ということになります。
 
(でも壁の色も床の色も変えたい!調整する方法などは別の記事を書こうと思います)

いかがでしたか?
少し色の組み合わせが簡単に感じられてきたでしょうか?

そんな気分に少しでもなっていただければ嬉しいです。

それではまた次回お会いしましょう。

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